神戸：ファルコンの散歩メモ

１９８２年から２０２２年を舞台に、時代の波に翻弄されながら出会いと別れを繰り返す男女の愛の行方を、『幸せのちから』のガブリエレ・ムッチーノ監督が描いた２０２０年イタリア製作映画『離ればなれになっても』が、２０２２年１２月３０日より公開されます。

１９８２年。ローマで暮らす１６歳の少女「ジェンマ」は同級生の少年「パオロ」と恋に落ち、彼の親友「ジュリオ」や「リッカルド」とともに青春を謳歌していました。しかし「ジェンマ」は母を亡くし、ナポリで暮らす伯母のもとへ引き取られることになります。

１９８９年。それぞれ教師、俳優、弁護士として社会に出た３人の男たちは「ジェンマ」と再会しますが、彼女はまるで別人のように変わってしまっていました。

出演は、「ジェンマ」役に＜ミカエラ・ラマゾッティ＞、「パオロ」役に＜キム・ロッシ・スチュアート＞「ジュリオ」役に＜ピエルフランチェスコ・ファビーノ＞、「リッカルド」役に＜クラウディオ・サンタマリア＞が扮しています。『ライフ・イズ・ビューティフル』の＜ニコラ・ピオバーニ＞が音楽を手がけています。