フランスの作家、ジャーナリストの<ドミニク・ラピエール>(1931年7月30日~2022年12月4日)さんが、仏紙『バール・マタン』が4日、91歳で亡くなったことを伝えています。
1931年、シャトライヨン生まれ。仏誌『パリ・マッチ』の記者として世界各地を訪問。第2次大戦時のパリ解放を描いたノンフィクション作品『パリは燃えているか』(1965年)は、1966年に<ルネ・クレマン>が監督を務め『パリは燃えているか』として映画化され、映画米作家<ラリー・コリンズ>と共著の『おおエルサレム』・『今夜、自由を』・『第五の騎手』・『さもなくば喪服を』等はどれもベストセラーとなっています。
インド東部コルカタの三輪自転車タクシー運転手の窮状を描いた小説『歓喜の街カルカッタ』(1985年)は大人気となり、1992年に『シティ・オブ・ジョイ』(監督:ローランド・ジョフィ)として映画化されました。この作品の印税の大部分をインドでの人道支援のため寄付しています。
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