大相撲九州場所(4日目)@福岡国際センター
11月
17日
横綱不在の大混戦場所を象徴するように、前日3戦全勝者5人<平戸海・琴勝峰・阿炎・翔猿・豊昇龍>が負け4日目にして早くも全勝力士が消えています。 三役以上で勝ちっぱなしだった新小結<翔猿>は<霧馬山>の上手ひねりに屈しています。
関脇<豊昇龍>は、<高安>にはたき込まれて初黒星を喫しています。 先場所優勝の小結<玉鷲>は<大栄翔>を押し出して、ようやく初白星。38歳の誕生日を飾っています。
大関<貴景勝>は<明生>の押しにたまらず引いてしまい、寄り切られています。2連勝スタートも連敗で、星は五分となりました。 かど番の大関<正代>は過去5勝13敗と合口の悪い<逸ノ城>と対戦。右四つがっぷりとなり、寄り切られて星は2勝2敗の五分になっています。
2桁10勝以上で大関復帰を目指す関脇<御嶽海>は、<宇良>を押し出して3勝目(1敗)を挙げています。