神戸：ファルコンの散歩メモ

２５日、関東甲信は晴れて気温が大幅に上がり、３５度以上の猛暑日になる所が相次ぎました。気象庁によりますと、群馬県伊勢崎市で「４０．２度」を観測し、６月の全国観測史上初めて４０度台を記録しています。

東京都心（千代田区）は正午前に「３５．４度」を観測し、今年初めて猛暑日（３５度以上）になりました。６月に都心部で３５度を超えた日としては１８７５年の観測開始以降で最も早くなっています。

日差しが強かったほか、太平洋高気圧の暖かい空気に覆われ、茨城、埼玉両県には熱中症警戒アラートが出ています。２６日も猛暑日になる所が多い見込みとなっています。

６月のこれまでの全国史上最高は埼玉県熊谷市で２０１１年に観測した「３９．８度」でした。通年の史上最高は熊谷市で２０１８年７月、浜松市で２０２０年８月にそれぞれ観測した「４１．１度」です。

２５日に３９度台になった所は、群馬県桐生市「３９．８度」、栃木県佐野市「３９．７度」、前橋市「３９．５度」、埼玉県鳩山町「３９．２度」などとなっています。茨城県古河市は「３８．７度」、東京都青梅市は「３８．３度」、山梨県甲州市は「３８．１度」を観測しています。