日経平均株価(6月21日)@終値2万6246円31銭
6月
21日
前日の欧州株高も支えとなり、前日まで大きく下げていた銘柄を中心に幅広い銘柄に買いが入りました。東証の空売り比率は20日時点で49%と、1カ月半ぶりの高水準に達していたこともあって、売り方の買い戻しが相場を押し上げています。
20日の欧州株式市場では英国やドイツなど主要国の株価指数が総じて上昇しました。20日の米国市場は<ジューンティーンス>の振替休日でお休みでしたが、日本時間21日午前の取引で米株価指数先物が堅調に推移し、日本株の買い安心感につながっています。
欧米の主要中央銀行が金融引き締めを加速させるなか、世界景気の減速や後退が意識され、日本株は急ピッチで調整してきました。日経平均は前日に(5月12日)の「2万5748円72銭」以来以来の安値を付けた後で、値ごろ感が出たとみられた銘柄に買いが入りやすい情況でした。
終値は3営業日ぶりに反発し、前日比475円09銭(1.84%)高の2万6246円31銭で取引を終えています。