ブログスレッド
- 日経平均株価(6月13日)@終値2万6987円44銭
13日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落し、前週末比735円43銭(2.64%)安の2万7088円86銭で前場を終えています。
前週末の米株式相場が大幅に下落したことを受け、東京市場でも運用リスクを回避したい売りが幅広い銘柄に出ました。下げ幅は一時2万7000円を切り「2万6948円22銭」の安値を付ける場面がありました。
前週末10日に発表された5月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比で(8.6%)上昇しました。市場予想や4月の実績(いずれも8.3%)を上回り、米国のインフレ再加速で、米連邦準備理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを続け、米景気を冷やすとの懸念が株式相場の重荷となっています。
外国為替市場では円相場が対ドルで「1ドル=135円台」に下げ、2002年2月以来の円安・ドル高水準となり、輸出関連株の一部の下支えになりましたが、株式市場全体の地合いを好転させる材料には受け止められていません。
終値は大幅に続落し、前週末比836円85銭(3.01%)安の2万6987円44銭で取引を終えています。日経平均の下げ幅は(1月27日)の「841円03銭」以来の大きさとなっています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ