『太陽とボレロ』@<水谷豊>監督
5月
30日
<水谷豊>が自ら脚本を執筆したオリジナル作品で、オーケストラを題材に、音楽を愛する普通の人々が織り成す人間模様を描いています。
ある地方都市のアマチュア交響楽団「弥生交響楽団」。主宰者である「花村理子」は18年間、音楽を愛する個性豊かなメンバーたちとともに活動してきました。しかし経営は苦しく、「花村理子」の必死の努力もむなしく、ついに楽団の歴史に幕を閉じることになります。
楽団最後の解散コンサートが開催されることになるのですが、個性的なメンバーたちは一筋縄ではいかず、それぞれの思いで勝手に動き回り、衝突していきます。そんな彼らに「理子」も翻弄されてしまいます。
映画初出演の『武士の一分』(2006年・監督:山田洋次)・『母べえ』(2008年・監督: 山田洋次)・『利休にたずねよ』(2013年・監督:田中光敏)など様々な作品で活躍してきた<檀れい>(50)が映画初主演として「花村理子」役を演じています。楽団を支える中古車販売センター社長役に<石丸幹二>、楽団員役に<町田啓太>、<森マリア>、<田口浩正>、<田中要次>、<藤吉久美子>、<六平直政>、<河相我聞>、<原田龍二>が共演しています。
物語のキーパーソンとなる弥生交響楽団の指揮者役で<水谷豊>も出演。世界的指揮者の<西本智実>が音楽監督を務めています。