日経平均株価(4月26日)@終値2万6700円11銭
4月
26日
前日の米市場で長期金利の低下を手掛かりにハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が(1.3%)上昇したのを受け、東京市場でもハイテク関連銘柄の上昇が目立ちました。日経平均は前日までの2営業日で1000円近く下げていたため、自律反発狙いの買いが入りやすい面もありました。
しかし売り方の買い戻しがメインとの見方が強く、買い一巡後は急速に伸び悩む場面が出ています。資源高や中国の景気減速への警戒などを背景に、国内企業の今期業績見通しに対する不安が上値を抑えています。
終値は3営業日ぶりに反発し、前日比109円33銭(0.41%)高の2万6700円11銭で取引を終えています。