フランスの文豪<エミール・ゾラ>の『テレーズ・ラカン』を翻案し、舞台を現代日本に置き換えて映画化した『アレノ』が、2015年11月21日より全国で公開されます。
情夫との愛欲に溺れ、夫を亡きものにしようとした妻のたどる顛末を描いたメロドラマ構成です。病弱な夫と味気ない結婚生活を送っていた妻は、2人の幼なじみでもある男と不倫関係にありました。妻は男と結託し、偶然を装って夫を溺死させようとします。
しかし、夫を湖に突き落とそうとした時、乗っていたボートが3人もろとも転覆。なんとか岸にたどり着いた妻と男は、湖畔のラブホテルに宿をとり、情欲にふけりながら夫の溺死体があがるのを待ちます。
2014年にNHK連続テレビ小説『花子とアン』に出演し、ヒロインと同期の女流小説家「宇田川満代」役を演じて注目を集める<山田真歩>が主演し、自身初の激しい濡れ場にも挑んでいます。不倫相手の男役に<渋川清彦>、夫役に<川口覚>。『かぞくのくに』・『夏の終り』・『楽隊のうさぎ』となどの作品を手がけてきた映画プロデューサーの<越川道夫>が初監督を務めています。
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