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- <カルラ・シモン>監督『アルカラス』金熊賞受賞@第72回ベルリン国際映画祭
<カルラ・シモン>監督
16日、第72回ベルリン国際映画祭の審査結果が発表され、スペインの『悲しみに、こんにちは』(2017年)で第67回本映画祭新人監督賞を受賞し、同作が第90回アカデミー賞外国語映画賞スペイン代表にも選ばれた<カルラ・シモン>監督による長編監督第2作『アルカラス』が最高賞に当たる長編コンペ部門の金熊賞を受賞しています。
『アルカラス』は、スペイン・カタルーニャ州リェイダにある広大な果樹園のオーナーが、桃の樹を伐採してソーラーパネルを設置する計画を明かす。生活の糧を失うことになった農家の家族は、最後の桃の収穫のため集まり、それぞれに苦い思いをかみしめる、家族の亀裂を描いた物語です。
また、短編コンペ部門に出品されていました<和田淳>監督による日仏共同製作のアニメ『半島の鳥』が、特別賞を受賞しています。
今回の映画祭では、長編コンペ部門の審査員の一人に、昨年オムニバス映画「偶然と想像」で長編コンペ部門の審査員大賞を受賞し、米アカデミー賞の4部門でノミネートされた『ドライブ・マイ・カー』の<濱口竜介>監督(43)が選ばれていました。
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