『バハールの涙』@<エヴァ・ウッソン>監督
1月
14日
デビュー作品『青い欲動』(2015年)の<エヴァ・ウッソン>監督が、自らクルド人自治区に入り、女性戦闘員たちの取材にあたって描いています。
弁護士の「ババール」は夫と息子と幸せな生活を送っていましたが、ある日クルド人自治区の町でISの襲撃を受けます。襲撃により、男性は皆殺しとなり、「バハール」の息子は人質としてISの手に渡ってしまいます。
その悲劇から数カ月後、「バハール」はクルド人女性武装部隊「太陽の女たち」のリーダーとして戦いの最前線にいました。そんな「バハール」の姿を、同じく小さな娘と離れ、戦地で取材を続ける片眼の戦場記者「マチルド」の目を通して映し出していきます。
2018年・第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作品です。