『ブレードランナー 2049』<ドゥニ・ヴィルヌーヴ>@NHK BSプレミアム
1月
4日
SF映画の金字塔『ブレードランナー』(1982年)の続編です。前作から30年後の2049年を舞台に、違法レプリカント(人造人間)処分の任務に就く主人公が巨大な陰謀に巻き込まれる様子をえがきます。新旧のブレードランナーを『ラ・ラ・ランド』などの<ライアン・ゴズリング>と、前作から続投の<ハリソン・フォード>が出演。『メッセージ』などの<ドゥニ・ヴィルヌーヴ>が監督を務め、前作の監督を務めた<リドリー・スコット>が製作総指揮に名を連ねています。
2022年にアメリカ西海岸で大規模な停電が起きたのをきっかけに世界は食物供給が混乱するなど危機的状況を迎えます。2025年、科学者「ウォレス」(ジャレッド・レトー)が遺伝子組み換え食品を開発し、人類の危機を救います。そして、元捜査官「デッカード」(ハリソン・フォード)が突然行方をくらませて以来30年の月日が流れた2049年には、レプリカント(人造人間)の寿命に制限がなくなっていました。
第90回アカデミー賞では5部門にノミネートされ、撮影賞と視覚効果賞の2部門を受賞した圧倒的な映像美が迫る作品です。