9日、欧州系格付け会社の「フィッチ・レーティングス」は経営危機に陥っている中国不動産大手「中国恒大集団」の格付けを一部デフォルト(債務不履行)を示す「RD(Restricted default)」に引き下げています。
17日、 大手格付け会社「S&Pグローバル」は中国の不動産開発大手「中国恒大集団」を正式にデフォルト(債務不履行)したと判定しています。
「S&Pグローバル」は声明で「中国恒大集団とオフショア金融部門の天基控股は米ドル建てシニア債の利払いを実行しなかったとみなす」と表明しています。
また格付けを「一部不履行(SD)」に引き下げた後、中国恒大から格付けの撤回要請があったと明らかにしています。
「S&Pグローバル」は、「恒大、天基、信託人は利払いの状況について、発表や当社への確認を一切していない」としています。
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