『ローラとふたりの兄』@<ジャン=ポール・ルーブ>監督
12月
6日
フランス西部の都市アングレーム。弁護士の「ローラ」には、ロマンチストで神経質な眼鏡士「ブノワ」と職人気質で不器用な解体業者「ピエール」という2人の兄がいます。
「ブノワ」の3度目の結婚式の日、大遅刻をしてきた「ピエール」の失礼なスピーチのせいで、兄弟ゲンカが勃発。そんな中、「ローラ」は離婚調停の依頼人「ゾエール」と恋に落ちますが、病院である事実を告げられます。
一方、「ピエール」は深刻な仕事のトラブルを抱え、「ブノワ」は心の準備がないまま父親となります。『8人の女たち』(2002年・監督:フランソワ・オゾン)の<リュディビーヌ・サニエ>が主人公「ローラ」を演じ、『ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走』(2016年・監督:ニコラ・ブナム)の<ジョゼ・ガルシア>が次男「ピエール」を演じています。『愛しき人生のつくりかた』(2015年)の<ジャン=ポール・ルーブ>が監督を務め、長男「ブノワ」役を自ら演じています。