『グロリア 永遠の青春』@<セバスティアン・レリオ>監督
11月
29日
『ナチュラルウーマン』などで知られるチリの<セバスティアン・レリオ>監督が2013年に手がけた『グロリアの青春』のリメイクを<ジュリアン・ムーア>が熱望し、<セバスティアン・レリオ>監督自身が2018年に再映画化しています。
離婚、子育てを経験し、自由な毎日を送りながら、どこか満ち足りない寂しさを感じていた「グロリア・ベル」は、「アーノルド」という年配の男性と付き合い始めることになります。
同じく離婚経験を持ち、紳士的な彼は、詩を読み、哲学的な話題で盛り上がるなど知的にも洗練され、「グロリア」にとっては理想的な相手でした。しかし、「グロリア」にはひとつだけ懸念していることがありました。それは「アーノルド」が元妻や娘たちに「グロリア」との関係を秘密にしていることでした。主人公「グロリア」を<ジュリアン・ムーア>が、「アーノルド」を『バートン・フィンク』の<ジョン・タトゥーロ>が演じています。