スパコン「富岳」、4期連続の「4冠」@理化学研究所
11月
16日
計算速度ランキング「TOP500」では、「富岳」は毎秒44京2010兆回の計算が可能とされ、2位の米オークリッジ国立研究所の「サミット」(14京8600兆回)に約3倍の差をつけています。
「富岳」が首位となったのは、高速計算できる総合的な性能を示す部門「TOP500」のほか、物理現象をシミュレーションする際の処理性能を測る「HPCG」▽人工知能(AI)の開発でよく使う計算の指標「HPL―AI」▽ビッグデータの解析性能を示す「Graph500」の計4部門です。
国内では他に産業技術総合研究所(17位)、東京大学(18位)などのスパコンもランクインしています。