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- ダウ平均株価(6月21日)@終値3万3876ドル97セント
21日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は、6営業日ぶりに大幅に反発し、前週末比586ドル89セント(1.76%)高の3万3876ドル97セントで取引を終えています。
米連邦準備理事会(FRB)の利上げ前倒し観測で前週のダウ平均は週間で今年最大の下げ幅となりましたが、自律反発や値ごろ感からの買いが景気敏感株を中心に広がりました。
前週16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で2023年に2回の利上げ予想が示されるなど、(FRB)が当初の想定より早く金融引き締めに動くとの警戒感が強まり、前週後半の米株市場では幅広い銘柄に売りが広がっていました。
米長期金利が上昇する一方、中期債の利回りの上昇は相対的に小幅にとどまり、利回り曲線の平たん化が一服したことも買い安心感につながったようです。原油先物相場の上昇(1バレル:73.52ドル=21日16:21)を受けて石油のシェブロンも値を上げています。
ハイテク株の一角も堅調に推移しており、ハイテク株中心のナスダック総合指数は111.10ポイント高の1万4141.48で引けています。
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