＜高梨沙羅＞通算６０勝目＠ジャンプ女子・個人第９戦

ノルディックスキーのワールドカップ（Ｗ杯）ジャンプ女子は１９日、ルーマニアのルシュノブで個人第９戦（ヒルサイズ＝ＨＳ９７メートル）が行われました。

２０１８年平昌五輪銅メダルの＜高梨沙羅＞（２４・クラレ）は、９２メートル、９９メートルの合計２３９・２点で、　７戦以来２戦ぶりに優勝　しています。

ジャンプ男女歴代最多を更新する通算６０勝目としています。表彰台も女子最多更新の通算１０６度目となりました。＜ヤンネ・アホネン＞（４３・フィンランド）が持つ男女通じて歴代最多の１０８度にあと２つと迫っています。

今月末には、世界選手権（ドイツ・オーベルストドルフ）が開幕します。２０２２年北京五輪での頂点を目指す＜高梨沙＞羅にとって、重要な前哨戦となります。今戦が、世界選手権前、最後の個人戦。優勝で締めくくり、大舞台へ最高の弾みをつけました。