神戸：ファルコンの散歩メモ

米ホテルチェーン最大手マリオット・インターナショナルが、１８日発表した２０２０年１２月期決算は、純損益が２億６７００万ドル（約２８０億円）の赤字でした。

赤字は２００９年以来１１年ぶりになります。売上高は前年比５０％減の１０５億７１００万ドルに落ち込んでいます。世界的な新型コロナウイルスの感染拡大に伴う旅行客減少が直撃したのが要因だといいます。

同時に発表した２０２０年１０～１２月期決算も純損益は１億６４００万ドルの赤字でした。マリオットは声明で「９３年の（当社の）歴史で最も苦難の年になった」としています。中国で回復が進んだものの、感染が再拡大した欧米は低迷が続いています。