許可なしの拘束・捜索可能@ミャンマー国軍
2月
15日
クーデターに抗議する大規模デモが全土に拡大する中、取り締まりを強化する姿勢を打ち出しました。
停止されたのは、市民のプライバシーと安全の保護に関する法律の中の3条項。同法は、裁判所の許可なしに拘束することを禁止しています。
これにより、拘束や家宅捜索、監視、通信傍受、通信記録の入手、個人の手紙や小包の開封を許可なく行えるようになります。
ミャンマー国軍はこれに加え、自宅に訪問者が宿泊する場合、届け出を義務付ける法改正をおこないました。
警察は夜間にデモ参加者を拘束する動きを見せており、かくまうのを防ぐ狙いとみられています。