新型コロナウイルス@インド国産ワクチン緊急使用を承認
1月
4日
インドでは、米国に次ぎ世界で2番目に多い 累計1000万人超がコロナに感染し、15万人近くが死亡 しています。後発医薬品(ジェネリック)製造大国でもあるインドで国産ワクチンの製造が軌道に乗れば、新興国や途上国のワクチン普及にも希望が見えそうです。
承認されたのは、インドの医薬品メーカー、「バーラト・バイオテック」が開発した不活化ワクチンの「Covaxin・コバクシン」で、開発には政府系のインド医学研究評議会(ICMR)も関わっています。
「コバクシン」は、2~8度での保存が可能で、2回の接種が必要だといいます。昨年12月からの最終段階の臨床試験(治験)で2万2500人が接種し、「安全性が確認された」(インド保健・家族福祉省)とされています。