1889年(明治22年)に神戸駅まで全通した官設鉄道の新橋駅と、私鉄・日本鉄道の上野駅を結ぶ高架鉄道の建設が東京市区改正計画によって立案され、1896年(明治29年)の第9回帝国議会でこの新線の途中に中央停車場を建設することが可決されました。
施工は大林組が担当。日露戦争終結後の1908年(明治41年)から建設工事が本格化し、1914年(大正3年)12月20日に開業しています。
中央停車場は皇居の正面に設定され、東京駅と命名されました。
< 辰野金吾>が設計したれんが造りの駅舎は1923年9月の関東大震災に耐えましたが、1945年5月の空襲で一部が焼失。2012年10月に開業当時の姿に復元されています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ