騒音として正午のサイレンを中止@埼玉県熊谷市
12月
2日
一部の住民から「騒音だ」という苦情が寄せられたことなどが理由としています。
熊谷市消防本部によりますと、サイレンは数十年前から、スピーカーの点検を兼ねた時報として鳴らしてきています。点検の頻度について法的な規定はなく、周辺自治体でも毎日点検している事例はないことから、取りやめても問題はないと判断したとのことです。
新しく建設される保育園や幼稚園等に対して、「子どもの声がうるさい」という理由で、建設中止の裁判が行われ、 終戦記念日の8月15日、戦没者を悼む追悼のサイレンが「うるさい」と苦情が寄せられる。大晦日の除夜の鐘 が「うるさい」との苦情で、全国的に除夜の鐘の中止を決めるお寺が増えているようで、なんともギスギスした心の貧しさを象徴するニュースでした。