<大塚久美子>社長辞任@大塚家具
10月
29日
社長職は資本提携先の家電量販店大手ヤマダホールディングス出身の<三嶋恒夫>会長(61)が兼務します。
大塚家具は「今期も赤字を見込むものの、前期に比べて大幅な改善が見られ、来期の黒字化に向けて道筋が付きつつある」と説明。「過去の業績についての責任を明確にする」として、<大塚久美子>社長が社長職と取締役の辞任を申し出て、取締役会に受理されています。
大塚家具は、昨年12月にヤマダの出資を受け入れました。ヤマダ主導で経営再建を進め、家具に合った家電の販売などを通じて集客のてこ入れを図っていますが、赤字から抜け出せず、28日開示した2021年4月期の業績予想でも28億9000万円の純損失を見込んでいます。