プロ野球志望届の提出過去最多の計374人
10月
13日
高校生は前年比77人増と大幅に増え、初めて200人を超えています。26日のドラフト(新人選手選択)会議で指名対象となります。
今年は新型コロナウイルスの影響で、春と夏の甲子園が中止になるなど、選手が実力をアピールする機会が少なくなったことから、8月から9月にかけて高校生を対象に、プロ野球のスカウトなどが視察する合同練習会が開催されましたが、この練習会に参加するにはプロ志望届の提出が必要だったため、提出者が増加したものとみられます。
高校生では、大学進学希望から一転してプロ志望を表明した中京大中京(愛知)のエース<高橋宏斗>や、明石商(兵庫)の、中森俊介>が注目株。昨夏の甲子園優勝に貢献した履正社(大阪)の<小深田大地>ら野手も好素材が名を連ねています。
大学生では、早大の左腕<早川隆久>や苫小牧駒大のエース<伊藤大海>が1位候補。抜群の長打力を誇る近大の<佐藤輝明>も巨人などから高い評価を得ているようです。