6月に開催予定でしたが9月20日、無観客開催となりましたフランス・サルテ・サーキット(1周13・626キロ)で行われました世界耐久選手権(WEC)シリーズ第7戦 「第88回ルマン24時間」において、1000馬力、4輪駆動のTS050ハイブリッド2台で臨んだLMP1クラスのトヨタが<中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー>組らの「8号車」で387周を走破3連覇を果たしています。
LMP1規定の終焉と共に今季限りで戦線から退くTS050ハイブリッドにとって、最後の挑戦となる今年のル・マン24時間レースで3連覇を達成し、優勝トロフィーを永久に保有する権利を得ています。
レース中盤まで首位を快走していた<小林可夢偉>らのトヨタ「7号車」はトラブルでターボ交換を余儀なくされ、381周の3位でした。
序盤はポールポジション(PP)からスタートした <小林可夢偉>らの「7号車」 が総合首位でしたが、トラブルに見舞われ首位を明け渡すと、代わって3番手から発進した<中嶋一貴>らの「8号車」が中盤で先頭に立ち、後続に譲らず栄冠を手にしています。
8月に開催されました 「インディ500」で優勝した<佐藤琢磨> (ホンダ)に続き、日本人ドライバーが世界3大耐久レースの「ルマン24時間」で大きな偉業を成し遂げています。過去の最多優勝はポルシェ勢の19度です。
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投稿日 2020-09-22 07:48
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2020-09-22 08:08
ワオ!と言っているユーザー