小田急電鉄と東京メトロは9日、東京・新宿駅西口の小田急百貨店などを地上260メートルの超高層ビルに建て替える再開発計画を発表しています。高さは東京都庁(約243メートル)を上回る規模となるようです。2022年度に着工し、2029年度の完成を目指します。 約1万5700平方メートルの敷地に地上48階・地下5階の複合ビルを建設します。高層階はオフィス、中低層階は商業施設として利用します。総事業費は未定です。 地下部分は、中間階をなくすとともに柱の位置を変えて見通しを確保できる構造に計画されています。多くの乗降客がいても歩きやすくし、買い物客や観光客らでにぎわう街づくりを目指すとしています。