DCの新作映画『ザ・バットマン』が2021年に劇場公開決定しています。8月23日には特報が早々と公開され、「全米にて公開が決定」でしたので、コメントは控えていたのですが、昨日には日本公開に向け字幕付きの映像となって公開されています。
本映像は、日本時間8月23日に開催されたオンラインイベント「DCファンドーム」内で解禁になりました。 『ダークナイト』 (2008年・監督: クリストファー・ノーラン)や 『ジョーカー』 (2019年・監督: トッド・フィリップス)を彷彿とさせる不穏なムードが立ち込める雰囲気で、謎めいた台詞が多く、物語の全容はまだ不明ですが、「バットマン」の象徴であるバットスーツや特殊車両バットモービルも確認できます。また「バットマン」への挑戦状には「君とボクで謎解きしよう」「正義を気取るならウソはなし、見て見ぬフリをした代償は?」とあり、「バットマン」を阻む「ヴィラン」の登場を予感させています。
監督、脚本は『猿の惑星』リブート版の<マット・リーヴス>(54)が務めています。<ロバート・パティンソン>が新たに「ブルース・ウェイン / バットマン」に扮し、「ペンギン」役<にコリン・ファレル>、「リドラー」役に<ポール・ダノ>、「キャットウーマン」役に<ゾーイ・クラヴィッツ>、「カーマイン・ファルコン」役に<ジョン・タートゥーロ>、「アルフレッド」役に<アンディ・サーキス>、「ジェームズ・ゴードン}役に<ジェフリー・ライト>が名を連ねています。
「DCファンドーム」のトークセッションに登場した<マット・リーヴス>によれば、本作はミステリーの要素が色濃く、また「バットマン」誕生の物語ではなく、若き日の「バットマン」の物語だといいます。「ヴィラン」たちも、完全な悪になる前の姿が描かれています。
本作に影響を与えた作品には『チャイナタウン』(1975年・監督: ロマン・ポランスキー) ・ 『フレンチ・コネクション』(1971年・監督: ウィリアム・フリードキン) ・ 『タクシードライバー』(1976年・監督: マーティン・スコセッシ)など、1970年代のリアルなストリートを題材にした作品が挙げられていました。
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