<阪神タイガース>(162)スミ1の13残塁
7月
30日
貯金は再び1に戻りました。2度の満塁の好機に一本が出ませんでした。今季未勝利の先発<ガルシア>は低めに集めて、5回4安打<村上宗隆>に打たれた5号ツーランホームランの2失点だけでしたが、今季6試合勝ちなしの3敗目を喫しました。打線が援護できませんでした。
<阪神>は初回、ヤクルト先発<原樹理>から先頭の<近本光司>が中越え二塁打で出塁し、すかさず3盗。<サンズ>の四球で1死一、三塁とし、<大山悠輔>の三遊間の深い位置へのゴロを<エスコバー>が追いついて一塁に転送するもへの適時内野安打で1点を先制しました。
ですが、続く<ボーア>の右前打で1死満塁としながら<梅野隆太郎>、<木浪聖也>が続けて空振り三振に斬られ、追加点を奪えませんでした。逆転を許して迎えた六回も1死満塁としながらヤクルト3番手<長谷川宙輝>に対して、<近本光司>が左飛、<糸井嘉男>が空振り三振に倒れて無得点に終わっています。
二回以降5度得点圏に走者を出しながら、決定打を欠いた打線。今季ワーストの13残塁を記録しています。
カード勝ち越しをかけた30日は、670日ぶりの勝利を目指して<藤浪晋太郎>(26)が先発します。