<桜木紫乃>『ホテルローヤル』実写映画化@<武正晴>監督
4月
3日
原作の『ホテルローヤル』は、電子書籍を含め累計発行部数85万部を突破し、発売元の集英社においてはここ数年で最も売れた単行本・電子書籍としても知られる人気作です。
物語は、北海道の湿原に立つラブホテルが舞台。現在から過去への時間軸をさかのぼり、ホテルの盛衰とそこを訪れる人々の生と性が、7編で描かれています。
映画では、原作の世界観を維持し、ホテルローヤルの扉を開く男と女、問題を抱える経営者家族・従業員の人生模様を、ホテル経営者の一人娘「雅代」を主軸として物語が展開されてゆきます。