新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が2月4日から停泊していた横浜港の大黒ふ頭から、25日午後2時すぎ離岸しました。
「ダイヤモンド・プリンセス」をめぐっては、乗客乗員3700人に2週間の船内待機を要請、船内で感染が拡大し712人が陽性となり、10人が亡くなっています。
船内の消毒作業が終わり、横浜検疫所が同日付で検疫済み証を発行。離岸が可能となりました。運営会社によると、横浜市内の工場に寄港し、機材の搬入などを行ないます。5月16日に運航を再開する予定です。
運営するカーニバル・ジャパン(東京都中央区)によりますと、船は三菱重工本牧工場(横浜市)に向かい、船内のマットレスやリネン、装飾品など必要物資の搬入や補充を行なうとか。
最初は5月16日(土)に神戸港を出港し、高知、広島、松山、宮崎、韓国・釜山を巡り、神戸に戻る8日間のコースを予定しています。
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