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「ナスカの地上絵」新たに143点を発見@山形大学

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ペルーのナスカ台地で発見された... ペルーのナスカ台地で発見された、両手を挙げた人の地上絵。右は見やすいよう縁取りを施しています(画像:山形大学提供)
山形大学は15日、世界遺産「ナスカの地上絵」で知られる南米ペルーのナスカ台地とその周辺で、人間や動物の地上絵143点を新たに発見したと発表しています。

うち1点は日本IBMと共同で、航空写真を人工知能(AI)で解析して見つけています。両者は(AI)を用いた発見は世界初としています。

143点は<坂井正人>教授(文化人類学・アンデス考古学)らの研究グループが2016~19年に発見。両手を挙げた人や、人を襲う双頭のヘビなどで全長5メートルから100メートルを超えるものもあります。紀元前100年ごろから紀元300年ごろに描かれたとみられています。小さいものは小道沿いに集中し、道しるべに使われた可能性が高いといいます。
#ナスカ #ブログ #世界遺産

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