流通大手イオンは、レジ袋の有料化を来年4月にもグループ全店に広げる方針を打ち出しています。コンビニ「ミニストップ」や、ドラッグストア「ウエルシア薬局」などを含みます。政府による全小売店への有料化の義務付けは、当初予定の来春からの先送り論も出ていますが、イオンは、その行方にかかわらず有料化の全面実施を進めます。 総合スーパー「イオン」では、すでに2013年から全店で有料化。その後、スーパー「マックスバリュ」などにも広げており、今年9月1日時点で約2千店を数えています。 一方、コンビニやドラッグストアでは「気軽に立ち寄る場所にマイバッグはなじまない」といった見方から無料での配布を続けてきましたが、環境問題をこれまで以上に重視し、有料化に踏み切ります。