関西で唯一、兵庫県香美町の香住漁港西港で水揚げされる「ベニズワイガニ」の初競りが4日朝、同漁港で行われた。1匹の最高額は、過去最高となる10万円(昨年は6万円)。近年の需要の高まりもあり、地元の海産物販売業者が競り落としたとか。漁期は11月末から来年1月ごろに最盛期を迎え、同5月末まで行なわれます。
「ベニズワイガニ」は水温の低い水深800~1500メートルに生息。引き締まった身と強い甘みが特長で、同町では漁業関係者らが「香住ガニ」としてブランド化を図っています。
今月1日の漁解禁を受け、約100~130キロ沖で小型船8隻が水揚げした約22トン(前年比7%増)が、4日午前6時半から競りにかけられ、30キロの箱売りは1万6千~6万円で取引されました。
昨季は漁獲量の減少もあって1キロ当たり667円と40年前の4倍以上に高騰するなど、近年は上昇傾向が顕著です。
21日には同漁港で「香住ガニまつり」が開かれます。
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投稿日 2019-09-04 20:34
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2019-09-04 20:44
ワオ!と言っているユーザー