奈良公園(奈良市)に生息する「奈良のシカ」は、1957年(昭和32年)に奈良市一円の鹿が国の天然記念物に指定されており、今年1388頭と前年より28頭増え、過去最多を更新したことが29日、「シカ」の保護活動に取り組む「奈良の鹿愛護会」の調査で判明しています。
愛護会は「子ジカが昨年より37頭多く生まれたため」としています。「シカ」の頭数は3年連続で増加。内訳は雄357頭、雌756頭、子ジカが275頭でした。
6月末までの1年間に死んだ「シカ」の数は、昨年より9頭少ない179頭でした。死因別では、病気が87頭で最も多く、このうちレジ袋などを誤食して死んだ「シカ」が3頭いました。交通事故死は34頭となっています。
調査は毎年、雌が出産を終える7月に合わせて、1950年代から実施。調査員が一直線に並び、奈良公園の東にある若草山から餌を求めて下りてくるシカを迎える形で、西から東へ向かって歩きながら目視で数える方法が取られています。
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投稿日 2019-07-29 13:04
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投稿日 2019-07-29 13:16
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投稿日 2019-07-29 14:46
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投稿日 2019-07-29 15:17
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