スギ(HD)とココカラファイン経営統合に向けた協議開始
6月
1日
ココカラファインはマツモトキヨシホールディングスとも資本業務提携に向けた協議を行っており、スギとの交渉と並行して続ける。協議が合意に至れば、巨大な企業連合に発展する可能性も出てきます。
スギHDとココカラは、7月末をめどに交渉の合意を目指します。スギHDは2月末で1190店舗、ココカラは3月末で国内に1354店を構えています。2社単純合算で約2500店舗。人口が減り、国内市場が先細ることを見越し、規模拡大で経営の効率化を図り、勝ち残りを目指します。
ドラッグストア業界では長くマツモトキヨシHDが首位でしたが、近年では、ウエルシアHDやツルハHDが積極的なM&Aにより地場チェーンを取り込むなどして急成長。首位を激しく争う構図になっているようです。