将棋の<渡辺明棋王>(34)に<広瀬章人竜王>(32)が挑戦していた第44期棋王戦5番勝負の第4局が3月17日、宇都宮市の宇都宮グランドホテルで指され、午後7時31分、145手で先手の<渡辺棋王>が勝ち、対戦成績を3勝1敗として7連覇を達成、通算7期目の棋王位を獲得しています。 <渡辺棋王>は2月25日に奪取した 「王将」 と合わせ、2冠を維持しました。2017年、棋王戦で5連覇を成し遂げ、<羽生善治九段>(48)に次いで史上2人目の永世棋王の資格を得ています。タイトル獲得数はこれで、歴代5位の通算22期となっています。 <広瀬竜王>は今回、棋王初挑戦で自身初の2冠はなりませんでした。