サッポロビールが第三のビールとして発売した「極ZERO(ゴクゼロ)」をめぐり、自主的に納付した酒税115億円の返還を求めた訴訟で、同社は13日、一審の東京地裁で敗訴したことを受け、18日に東京高裁に控訴すると発表しています。
「極ZERO」は2013年6月に第3のビールとして発売しましたが、国税当局から同区分に該当しない可能性があると指摘され、製造方法に関する情報提供を求められたため2014年5月末の製造分をもって販売停止。差額分として酒税約115億円などを自主的に納めていました(製法を見直し、発泡酒として2014年7月に再発売)。
同社は、第三のビールに該当しない場合に課される酒税115億円を自主的に納付。その後の社内調査で第三のビールに当たると判断し、国税当局に返還を求めたが、受け入れられなかったことから提訴していました。
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