「医療大麻」合法化@タイ
G7として初めてレクリエーション目的の大麻が、10月17日に合法化されたカナダに続き、11月末、韓国で「医療大麻」が合法化されたニュースが報道されていますが、この度東南アジアのタイでも「医療大麻」が合法化されました。アジアでは2ヶ国目、東南アジアでは初の「医療大麻」合法化となります。
12月25日にタイの立法府(NLA)は臨時国会において166対10(欠席13)の圧倒的な賛成で医療大麻を合法化する「Narcotic Act of 1979」の改正案を可決しています。
タイは<ダニー・ボイル>監督の映画『ザ・ビーチ』(2000年)などでも描かれたように、過去には先進国からバックパッカーたちが訪れて大麻を楽しんでいたこともありましたが、あくまで違法で厳罰に処されることも珍しくありませんでした。今回合法化されたのは「医療大麻」のみで、大量の所持や不法取引は引き続き重い処罰の対象となるため注意が必要です。
ただしタイ北部の古都チェンマイなどではタイ・マッサージなどをはじめとした医療ツーリズムが盛んなため、今後は合法化された医療大麻の使用を盛り込んだメディカルツアーなどが実施される懸念は否定できません。
12月25日にタイの立法府(NLA)は臨時国会において166対10(欠席13)の圧倒的な賛成で医療大麻を合法化する「Narcotic Act of 1979」の改正案を可決しています。
タイは<ダニー・ボイル>監督の映画『ザ・ビーチ』(2000年)などでも描かれたように、過去には先進国からバックパッカーたちが訪れて大麻を楽しんでいたこともありましたが、あくまで違法で厳罰に処されることも珍しくありませんでした。今回合法化されたのは「医療大麻」
ただしタイ北部の古都チェンマイなどではタイ・マッサージなどをはじめとした医療ツーリズムが盛んなため、今後は合法化された医療大麻の使用を盛り込んだメディカルツアーなどが実施される懸念は否定できません。