新政府専用機@「777-300ER型機」
12月
7日
首相や皇族ら要人の移動で活躍する新専用機はボーイング社の「777-300ER型機」がベース。現行機の同社747-400型機と全長、全幅ともほぼ同じサイズです。
同日公開されたのは、後方スペースにある報道関係者用の一般区画(85席)、政府関係者用の随行員区画(21席)と会議室。一般区画は民間機のプレミアムエコノミークラス、随行員区画はビジネスクラス仕様となっています。
首相や皇族ら要人が乗り込む前方スペースは、「保全・警備上の観点」から公開されていません。
新専用機の運航は千歳基地の空自特別航空輸送隊、整備は全日空が担当し、現在、訓練飛行などを行っています。一方、1993年から運用されている現行機は今年度末で役目を終えます。