<グーグルロゴ>(84)「敬老の日」
9月
17日
「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨として設けられました。
敬老の日の始まりは、兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町八千代区)の<門脇政夫>村長と<山本明>助役が1947年に「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」という目的で「としよりの日」を提案しました。これが兵庫県全体に広がり、全国に広がっていくことになります。
100歳になると、長寿を祝って、首相から「銀杯」が送られます。
近年では、100歳を迎える高齢者が増え、元々は純銀製でしたが、2016年以降は経費節減のため「銀メッキ」などの安価なものに変更されました。
また、各地方自治体でも、高齢者が増えたことで、イベントやお祝いの簡略化、記念品の廃止などが相次いでいます。