トロッコ列車「志国高知 幕末維新号」@JR四国
9月
2日
同列車はディーゼルカーのキハ185系とキクハ32形の2両編成で、土讃線の高知~窪川間を走ります。定員は60人です。伊野~土佐久礼間でトロッコ車両に乗車できます。2017年9月から土休日を中心に運転されており、2018年の秋は9月15日(土)から再開。車内では高知県立伊野商業高校の生徒らによる車窓案内や車内販売などが行われます。
運転再開にあわせ、車内では特製弁当「加尾の彩り御膳」(2000円・税込)を新たに発売。伊野商業高校の生徒の発案により開発された弁当で、名称も、龍馬の初恋の相手といわれる平井加尾にちなみ同校生徒が付けたといいます。
女性をターゲットとし、食べやすいサイズのおかずや季節に合わせた和菓子などを盛り込んでいます。従来から取り扱っている「龍馬のお弁当」と同様、乗車日4日前までに仁淀ブルー観光協議会への予約が必要です。
また、運転再開に先駆け、9月8日(土)と9日(日)には日帰りツアー専用列車「志国高知 幕末維新号ビールトロッコ」を運転。代金は、生ビール(キリン一番搾り)とレモンハイの飲み放題に「龍馬のお弁当」が付き7900円です。定員は各日50人。8日(土)は高知発(旭、朝倉、伊野でも乗車可)、9日(日)は須崎発です。ワープ高知支店で予約を受け付けています。
このほか、8月31日(金)には、「志国高知 幕末維新号」の活動に反映させるため、伊野商業高校の生徒が観光特急「四国まんなか千年ものがたり」に乗車し研修を受ける取り組みを実施。運転再開初日の9月15日(土)には、高知駅で出発式などが開催される予定です。