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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン昆虫記(810)【ワラジムシ】

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ファルコン昆虫記(810)【ワ...
ワラジムシ(草鞋虫、鼠姑、蟠)は、昆虫ではなく、エビやカニの仲間として、甲殻綱ワラジムシ目ワラジムシ亜目ワラジムシ科に属する動物の一種のこと、あるいはワラジムシ亜目のかなりの種を総称する呼び名です。

一見 「ダンゴムシ」 に似ていますが、種としての「ワラジムシ」 は、体長12mm程度の動物で、人家周辺の石の下や草の間の地面に普通に見られます。体は灰色がかった褐色、上から見ると楕円形で、「ダンゴムシ」とは異なり前後が狭まる。また、背中はなだらかに盛り上がるだけで、やや扁平な形態をしています。

体は頭部と胸部、腹部に分かれ、頭部からはやや発達した第2触角が伸びています。胸部は体の八割ほどを占め、7対の体節と付属肢が確認できます。腹部は幅狭く、末端には尾肢が一対、短い角のように突き出ています。

ヨーロッパ原産で、世界各地に広がり、現在世界で1,500種が知られる。日本でも100種ほどが知られているようですが、実際には400種あるかもとも言われています。1980年代くらいまでほとんど手つかずであった研究が現在は進行しており、多くの新種が確認されつつあるようです。
#ブログ #ワラジムシ科

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