< 「EOS-1v」(画像:キャノン) >
「白黒フィルム」 も販売が中止になり、いずれはフィルムカメラもこの日を迎えるだろうとは思っていましたが、キヤノンは5月30日、フィルムカメラの販売を終了しました。唯一の現行機種だったフィルム一眼レフカメラ「EOS-1v」の出荷を同日付で終了しています。2010年に生産は終了しており、在庫分の出荷を続けていました。キヤノンのフィルムカメラは約80年の歴史に幕を閉じます。
キヤノンは前身会社が1936年に35ミリフィルムカメラ「ハンザキヤノン」を発売してから一貫してフィルムカメラを販売してきました。
フィルムカメラはデジタルカメラの普及に伴って2000年代から急速に需要が減少し、撤退する企業が相次いでいました。キヤノンは老舗企業として最高級機種のみ販売を続けていましたが、事業としての意味合いは薄れており、販売を終了することになりました。
大手メーカーでは、ニコンがフィルム一眼レフカメラ2機種の販売を続けています。
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投稿日 2018-05-31 10:12
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2018-05-31 16:35
ワオ!と言っているユーザー