ブログスレッド
- ファルコン植物記(1989)ハナショウブ(4)【愛知の輝】
ハナショウブは、アヤメ科アヤメ属の多年草で。ノハナショウブの園芸種です。多くは6月ごろに花を咲かせます。花の色は、白、桃、紫、青、黄など多数あり、絞りや覆輪などとの組み合わせを含めると5,000種類あるといわれています。
系統を大別すると、品種数が豊富な「江戸系」、室内鑑賞向きに発展してきた「伊勢系」と「肥後系」、原種の特徴を強く残す「長井古種」の4系統に分類でき、古典園芸植物です。他にも海外、特にアメリカでも育種が進んでいる「外国系」が加わります。
画像のハナショウブは【愛知の輝(かがやき)】という品種です、花形は「三英」、花径は10センチばかりの小輪の早生の品種で、5月中旬から5月下旬に花期を迎えます。草丈は60センチと低く、愛知県で育成されたのが品種名の由来です。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ