「GRスーパースポーツコンセプト」@TOYOTA GAZOO Racing
1月
13日
「もっといいクルマづくり」をテーマにモータースポーツ活動を通じてクルマを鍛え、人を鍛える取り組みを行っているのがTOYOTA GAZOO Racing。
2018・19年シーズンも引き続き参戦すると発表したWEC世界耐久選手権には2012年シーズン半ばから参入して以来、先進のハイブリッド・パワートレインの開発を進めており、そのなかで得られた燃費向上など技術はトヨタの市販車にもフィードバックされています。
今回発表された「GRスーパースポーツコンセプト」はまさにレースカーから市販車への技術をフィードバックするトヨタの「もっといいクルマづくり」を体現したクルマと言える一台です。
WECプロトタイプカーを思わせるデザインを持つコンセプトモデルは、その内部構造の多くをトヨタのLMP1カー、トヨタTS050ハイブリッドと同じパーツで構成されており、レースで鍛えられた高効率V6ツインターボエンジンやトヨタ・ハイブリッド・システム・レーシング(THS-R)などを搭載しています。最高速度などは開発中のため非公開となっています。