「電動アシスト片流れ制御車いす」@ヤマハ発動機
9月
22日
東京大学先端エネルギー工学専攻 <堀洋一>研究室との共同開発によるものです。通常、車いすは道が横方向に傾斜している場合、それによるトルクが発生し、傾斜方向に曲がっていきます。「片流れ制御」は、両輪に入力されたこぐ力の強さと、走行している車いすの車輪の回転数などから計算、打ち消しトルクを発生させ、傾斜方向へ曲が障害を有する高齢者であっても容易に、筋緊張を高めることなく、駆動することができます。
個人の身体機能に合わせたアシスト制御設定が可能になり、努力性の代償運動を抑制して、より良質な身体運動を引き出すことが可能になります。安全で快適な移動手段として日常生活で使用することで、身体的・精神的な効果が期待されるとおもいます。
新しい機能により多くの人の操作が容易になること、電動アシスト車いす使用による日常生活の移動運動が、身体機能の維持につながることが大いに期待できるのではないかなと、気になる製品です。
投稿日 2017-09-22 16:20
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2017-09-22 16:27
ワオ!と言っているユーザー