「明石市バス復刻塗装バスサヨナラ撮影会」
8月
29日
明石市バスは、1951(昭和26)年に運行を開始。乗客の減少や経営悪化などを受け、2012年、事業が山陽バスと神姫バスに移譲されました。復刻車両は明石市から移譲された塗装を活用し、15年6月から山陽バスがJR朝霧、舞子両駅と神戸市営地下鉄学園都市駅などを結ぶ路線で運行していましたが、老朽化で今年6月に役目を終えています。
撮影会は「市民の足」として親しまれた塗装を利用者らに見て楽しんでもらおうと、両社が企画。午前10時~正午、午後1~3時の2回、同回転地で自由に撮影できます。正午~午後1時は、同回転地から大蔵海岸、明石駅、明高下交差点を経由しながら周遊する。乗車はできませんが、走行する姿を明石の街並みとともに写真に収められます。ルートや通過時刻は、山陽バスのホームページで確認してください。
催しには、日本標準時子午線と明石海峡大橋、市立天文科学館などをデザインしたラッピング車両2台も登場。同車両は今後も運行を続けるという。参加無料。
問い合わせ先:山陽バス企画部TEL078・782・6068