神戸市消防局の消防艇4代目「たちばな」(平成3年12月建造:全長23メートル、46トン)が老朽化のため、3月20日をもって引退します。火災や救助に奔走してきた四半世紀。21年前の阪神・淡路大震災では、長田港(神戸市長田区)に接岸してホースをつなぎ、炎上する街へ放水する消防車に海水を送り続けました。新しい消防艇の導入とともに、80年引き継がれてきた「たちばな」の名称も変わります。
初代「たちばな」は木造で、救助艇として1936年に神戸港救難所に配備された。警察組織の所有などを経て、発足間もない神戸市消防局に50年に引き継がれました。
市消防局は、「たちばな」ともう1艇「くすのき」(平成24年2月建造)を所有。両艇とも神戸・ポートアイランドにある水上消防署に配備し、海上パトロールや災害などに使用されています。
火災や救助の現場に加え、外国客船入港の歓迎放水なども担ってきた4代目は、エンジンや外装などの老朽化のため、更新が決定。神戸市は約7億4千万円を投じ、新しい消防艇「たかとり」を建造しました。2017年3月20日にお披露目され、新旧交代です。
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投稿日 2017-03-07 07:51
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投稿日 2017-03-07 07:59
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投稿日 2017-03-07 20:53
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投稿日 2017-03-08 07:45
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