前書 「クランⅢ」 では、劇場「ディライト」まで、警察を牛耳る<神>を追いつめた「クラン」のメンバーでしたが、身代わりの死体だけを発見する羽目になり、また捜査は振り出しに戻ります。
闇組織の首謀者は、<上郷>の上司<洞泉>鑑識課長ではないかということで、<上郷>は、直接本人と対峙しますが、答えを得られません。
そんな折、またもや渋谷のスクランブル交差点にて、テロ集団が集合するという情報が入り、「クラン」のメンバーは、急遽渋谷に集結します。
本書は、<上郷奈津実>の情報分析力が、いかんなく発揮され、渋谷にてのテロ行為を計画していた<神>のもくろみを弱め、未成功に終わらせる結末で終わります。
以後第5巻に物語は続くようですが、まだ第5巻は発売されていませんので、中途半端な気持ちのまま、続巻を待たなければいけません。
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